ペダリングの切り返しを改善するトレーニング

ペダリングの切り返しを改善するトレーニング

ロードレース・クリテリウム・TTなど、自転車レースのためのトレーニング方法を動画で学ぼう!心拍計やパワートレーニング、スプリントにヒルクライム、アタック(逃げ)や集団走行でのマナーから、コーナーリングやダウンヒルの方法、ペダリングのコツ、栄養補給まで解説した動画を紹介しています。
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自転車のペダリングでペダルに体重をかける切り返しを上手に


ペダリングの切り返しとは、体重をかけて踏み込んだ側のペダルから体重を反対側のペダルに素早く移すことです。


右脚でペダルを踏んだらすぐに、右ペダルから体重を抜き、左脚に体重を移し、左のペダルを踏み、左のペダルを踏んだらすぐに体重を抜き、右脚に体重を移して右ペダルを踏む・・・というのが切り返しです。


ペダリングの左右の切り返しが遅いと、ペダルはすでに下死点に来ているのに体重がかかっており、そこか
ら反対側に体重を移すことになるので、下死点で無駄な踏力が長時間かかっていることになります。


上の動画で2:50あたりの改善前のペダリングとその後の改善後のペダリングを比較すればわかりやすいですが、切り返しが悪く、下死点でも踏んでいると、お尻が跳ねるようになります。


中野浩一氏は「自分はパワーそのものはそれほどでもなかったが、ペダリングの切り返しは誰にも負けなかった」と語っており、それが強さにつながっていたそうです。


特にペダリングの切り返しのスムーズさは、速い加速やスプリントで重要だと考えられています。
脚の筋力は高いのに、スプリントや加速が苦手だという人は、ペダリングの切り返しが上手にできていないのかもしれません。
ペダリングの切り返しを徹底的にトレーニングすることで、効率の良いペダリングや加速、スプリントを手に入れることができるかもしれません。


鹿屋体育大学の佐藤一朗コーチによると、
「ペダル加重の切り返しが遅れる原因の1つは、自分でイメージしている踏み込みのポイントと抜重のポイントがずれていることです。」
「年齢や競技歴の経過と共に出力を高める事は出来るようになります。しかし身体を動かす為の神経系トレーニングはやはり早い段階で取り組む必要があるようです」
とのことです。(参考URL


ではすでに大人になってしまっている人は、切り返しのトレーニングをどうすればよいのか?
ということが気になるところだと思います。


そこで、佐藤一朗氏の推奨する練習方法を紹介しますと
「軽めのギアで緩やかな坂道を利用したダッシュトレーニング
普段よりも少し早めに踏み込むのを止めて反対側に重心を移動すること」
とのことです。


具体的なメニューについては記述はありませんでした。
しかし、いわゆる心肺機能や脚力を高めるトレーニングではなく、身体の使い方の気付きを得るトレーニングなので、具体的な距離やギア、強度などのメニューを提示するのはさほど意味はないのかもしれません。

 

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