自転車トレーニングを家庭や仕事とのバランスをうまくとるためのコツ
イギリスのナショナルチャンピオンの経験もあるロードレーサーが、自転車と仕事や家庭とのバランスととってトレーニングを続けてレベルアップしていくためのポイントをレクチャーしています。
一週間単位で練習メニューを組み立てていきますが、トレーニング時間が限られている人にとっては、効率よく行う必要があります。
日曜日にレースがある場合、週の始めからレースに向けて、少しずつ1日の練習量を少なくし、レース本番に向けて疲れを抜きます。
また、レースのない週は、日曜日のロングライドを行います。
ベースとなる低〜中強度走を除き、同じ日に2種類以上の強度のメニューを組み合わせないようにしましょう。
例えば、スプリント練習、VO2maxインターバル、FTP走はそれぞれ別の日に行い、その日のメニューの目的を分散させないように。
トレーニングがいつも同じにならないようにバリエーションを加えましょう。
フルタイムで仕事をし、練習時間が限られるレーサーにとって、質を高め、効率の高いトレーニングをすることは重要です。
目的や意図を持たずに練習するのではなく、それらを明確にすることで練習効率を高めましょう。
最もモチベーションを高めるのは、レースに向けてベストコンディションになるようにトレーニングを行うことです。
ですが、必要な時にはしっかりと休むことも大切です。
仕事などで予定していたトレーニングができない場合でも精神的にストレスをためないよう、プランに柔軟性を持たせましょう。
十分な睡眠はトレーニング効果を得るために欠かせません。
人間はトレーニングの最中にフィジカルを向上させるのではありません。
フィジカルが向上していくのは、睡眠の最中です。
特に、ハードなトレーニングをしているときは睡眠を重要視しましょう。
■次が待ち遠しくなるローラー台トレーニング
ロード練より楽しいかも(笑)
■朝練したいけど早起きが苦手な方へ
早起きの習慣をつけるためのポイント
■脚質を知るためのスポーツ遺伝子検査
昔に比べて大幅に安くなり、検査できる遺伝子数も増えました!
■ロードバイク日焼け対策
アームカバーや日焼け止めだけではない、体内からのUV対策