スルーアクス MTB 車載スタンド

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

ロードバイクでも応用可能!MTBを車内積載用スタンドを1000円で自作

フロントがBOOST規格の15mmスルーアクスルのMTBを車内に積載するためのキャリア(スタンド)を自作しました。
製作費1000円未満でしたので、ここで作り方を公開したいと思います。

 

ロードバイクの車載スタンドにも応用可能ですので、ミ○ウラのスタンドを買うのはちょっと予算が厳しい・・・というロード乗りの方も参考にしてください!

 

ちなみに、作ろうとしたのは、1台車載用です。
こちらの市販のカーキャリアの構造を参考にしました。

 

自作キャリアの材料

ちなみに、フォーク受け以外は有りものを利用したので0円です。
本当は、フォーク受けの部分も内径15mmのアルミパイプから作ろうと思いましたが、内径や真円度の精確さを考慮して、ミノウラの専用品を使うことにしました。

室内スタンドの作り方

それでは、写真とともに作り方を説明しましょう。

 

まず、フォーク受けの幅に合わせてベニヤ板を縦87mm、横110mmに切ります。
87mmは、1x4材のおおまかな幅、110mmはBOOST規格の幅です。

ベニヤ板

 

フォーク受けのネジ穴に合わせて径6mmドリルで穴を開けます。

ドリル 穴あけ

M6ビスでねじ止めします。力のかかるところなので、一応緩み止めのロックタイトを塗っておきます。

ビス止め

 

MTB フォーク受け

これは、1x4材をフォーク受けの幅(110mm)に合わせてノコギリでカットしたものです。
この部品に、先ほどのベニヤ板を貼り付けます。
貼り付けたときにビスの頭が当たる部分をドリルで削り、凹ませています。
向かって右はちょっと削りすぎですね(笑)
1x4

 

木工用ボンドでベニヤ板と1x4を接着します。
MTB車載スタンドフォーク受け
これを、長めの1x4の中央に木工用ボンドで接着します。
最後に四隅を35mmコーススレッドでねじ止めして完成です。

MTB車載スタンドフォーク受け

 

全体像です。

MTB車載スタンドフォーク受け

 

ロードバイクの場合は、下のクイックリリース用のマウントを使えばOKです。
というか、このクイック用マウントを直接1x4に木ねじで固定すれば、それだけでアッという間にできるのではないでしょうか?

【あす楽】GORIX ゴリックス フォークマウント 自転車固定 (改良版) SJ-8016 車載スタンド(スタンドや輪行に)

 

ところで、脚となる1x4の長さはどのくらいが良いのでしょうか?
ミノウラのVERGO-TF1の全長が66cmだそうなので、大体同じくらいにすれば良いと思います。

 

また、実際に車載して、運転中にスタンドが動きやすい場合の対処ですが、
ホームセンターでゴム板を買ってきて、スタンドの底にボンドで貼り付ければ、摩擦が大きくなって動きにくくなると思います。

 

また、自作でもミノウラでも同じなのですが、このスタンドだけで車内に積載するのは危険です。
タイダウンベルトと呼ばれる、荷造り用のバンドを自転車の左右から張り、自転車が左右に点灯しないように固定の補助をしましょう。

 

タイダウンベルトは頑丈で耐荷重力が高いものもありますが、そこまでのものは必要ありません。
MTBやロードバイクの重量ならば簡易的な安いもので十分でしょう。
私はこのタイダウンベルトを使っています。

タイダウンベルト ラッシングベルト ルーフキャリア用ベルト   荷締めベルト 3mx2本セット

 

■次が待ち遠しくなるローラー台トレーニング
ロード練より楽しいかも(笑)

■朝練したいけど早起きが苦手な方へ
早起きの習慣をつけるためのポイント

■脚質を知るためのスポーツ遺伝子検査
昔に比べて大幅に安くなり、検査できる遺伝子数も増えました!

■ロードバイク日焼け対策
アームカバーや日焼け止めだけではない、体内からのUV対策