TT(タイムトライアル)バイクにお金をかけることのできる余裕のあるロードレース選手・トライアスロン選手であればいざしらず、普通のサラリーマンや学生のアマチュア選手はTTバイクの装備にあまりお金をかけることができません。
最小限の資金で最大限のエアロ効果・空気抵抗削減効果を目指すにはどのエアロ機材を採用するのがいいのでしょうか?
海外サイトに参考になる記事がありました。
| エアロ装備 |
変更点 |
空気抵抗の変化 |
40km個人TTでの時間短縮効果 |
| ジャージ |
ロードジャージとレーパン→nike swift suit(スキンスーツと思われる) |
-289g |
134秒 |
| ポジションとエアロバー |
ブルホーンバーを持ち身体を起こす→DHバーでエアロポジションを取る |
-262g |
122秒 |
| エアロヘルメット |
普通のロード用ヘルメット→TT用エアロヘルメット |
-144g |
67秒 |
| ポジション |
普通のエアロポジション→風洞実験で最適化したエアロポジション |
-121g |
56秒 |
| 進行方向に対し10度の向かい風におけるフロントホイール |
3-5本スポークホイール→12本スポークのディープリムホイール |
-90g |
42秒 |
| エアロシューズカバー |
シューズカバーなし→シューズカバーあり |
-65g |
30秒 |
| 正面からの向かい風におけるリアホイール |
ディスクホイール→3本スポークホイール |
-63g |
29秒 |
| 正面からの向かい風におけるフロントホイール |
24本スポークロープロファイルアルミリムホイール→5本スポークホイール |
-50g |
23秒 |
| フレーム |
普通のチューブのTTバイク→エアロチューブのTTバイク |
-36g |
17秒 |
| エアロヘルメット |
それなりのTT用エアロヘルメット→最適なエアロヘルメット |
-29g |
13秒 |
TTにおいては空気抵抗の約90%が人間、残り10%が自転車によるものであると、今まで大雑把に言われていました。
実際に科学的に空気抵抗を測定した上記の結果でも、スキンスーツ・エアロヘルメット・TTポジションの最適化が、ホイールやフレーム以上に劇的なエアロ効果がありました。
また、小物ながらシューズカバーにも、フレームやホイール以上の効果があった点は注目すべきです。
以上の結果から、TT用の機材でおすすめは
- スキンスーツ
- DHバー
- エアロヘルメット
- エアロシューズカバー
の順番となりました。(原文記事はこちら)