競輪学校の三本ローラーでの高ケイデンストレーニング
高ケイデンストレーニングには次のような効果があると言われています。
- ペダリングをスムーズに、ロスを少なくする効果
- 筋肉の神経系に働きかけ、収縮速度を速くし、ペダリングスピードを速くする効果
動画は競輪学校での三本ローラー台を利用した高ケイデンストレーニングの様子です。
競輪選手という短距離競技の選手なので高ケイデンスが必要であるということと、クランクが短いのピスト自転車であるため、通常のロードレーサーではありえないくらいの高ケイデンスです。
なので、ロードレースの選手はここまで高ケイデンスを目指す必要はないかもしれません。
とはいうものの、特にクリテリウムなど、加速を繰り返すようなレースでは、低ギア比・高ケイデンスで筋肉に乳酸をためずにスムーズに加速できることが重要です。
そのためにも、ロードレーサーであっても最高ケイデンス200は達成したいところです。
なお、「シルベストサイクル」の山崎店長が推奨する高回転トレーニングとその達成基準は次のとおりです(元記事)。
1.120回転/分を1時間続ける:これがロード選手にとっての回転力として最も基本となるそうです。
2.170回転/分まで上げ、160位までに少し落として1分間維持。これを5-6セット:引き足だけに意識を集中すること。
3.ゆるい下り坂で一瞬でもいいので200回転/分以上:トレーニングの〆にやると効果的な神経系のトレーニングになる。
※色々な動画で飽きずに楽しめる方法を試してみました⇒ローラー台トレーニングの暇つぶし
※暑すぎるローラー台トレーニングの汗・熱中症対策⇒扇風機だけでは暑い!ローラー台トレーニングの汗対策
■次が待ち遠しくなるローラー台トレーニング
ロード練より楽しいかも(笑)
■朝練したいけど早起きが苦手な方へ
早起きの習慣をつけるためのポイント
■脚質を知るためのスポーツ遺伝子検査
昔に比べて大幅に安くなり、検査できる遺伝子数も増えました!
■ロードバイク日焼け対策
アームカバーや日焼け止めだけではない、体内からのUV対策