コンチネンタルGP5000は、ロードバイクのタイヤ選びを調べると必ずと言っていいほど名前が出てくる定番のクリンチャータイヤです。
中でも28Cは最も売れ筋のサイズです。
ただ、価格は決して安くありませんし、本当に自分にも合うのか?と気になっている人も多いのではないでしょうか?
実際のレビューを見ても高評価が目立つ一方で、硬い、値段が高いといった声もあります。
この記事では、国内外のインプレやレビューをもとに、コンチネンタルGP5000クリンチャー28Cの特徴や評価を分かりやすく整理していきます。
GP5000のレビューを見ていると、とにかく評価されているのが転がりの軽さです。
使った人の感想を読んでいると、スピードが伸びるというより、スピードを維持しやすいという表現のほうがしっくりきます。
例えば平坦を時速30km前後で流している時なんかですね。
脚を止めた瞬間に失速する感じが少なくて、気が付くと巡航が楽になっている。そんな感想がかなり多く見られます。
ロードバイク歴が数年になると分かるのですが、こういう違いって意外と大きいんですよ。
ホイールを交換した時ほど大きなな変化ではないんです。
でも、2時間、3時間と走っているとじわじわ効いてくる。
だから長年定番であり続けているのだと思います。
それからグリップ性能も高く評価されています。
下りのコーナーで急にタイヤが滑りそうな不安感が少なく、安心してバイクを倒し込める。
もちろん限界を超えれば滑ります。
ただ、ホビーライダーが普通に走る範囲であれば、タイヤが先に音を上げる場面はあまりないでしょう。
一方で、デメリットとしてよく言われるのが乗り心地です。
GP5000は硬い。そんな話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
これについては少し補足が必要です。
というのも、その評価は23Cや25Cが主流だった頃の印象を引きずっている場合があるからです。
現在人気の28Cになると話は変わります。
空気量が増えるので空気圧を下げやすくなり、路面からの突き上げもかなりマイルドになります。
実際、思ったより快適だったというレビューも少なくありません。
もちろん、しなやかさだけを追求した高級タイヤのような乗り味ではありません。
でも耐パンク性や寿命とのバランスまで考えると、かなりうまくまとまったタイヤだなと感じます。
値段が高いという欠点もあります。
ただ、ここは考え方次第です。
ロードバイクって、気付くとホイールやコンポに目が行きがちなんですが、路面と接しているのは結局タイヤなんですよね。
そう考えると、数千円の差で走りの質が変わるなら、案外コストパフォーマンスは悪くないとも言えます。
GP5000は人気タイヤだけに販売店が多く、価格差もそれなりにあります。
同じタイヤなのに数千円違うことも珍しくありません。
なので購入前には必ず複数のショップを見比べたほうがいいです。
特にネット通販はセールやポイント還元が絡むので、実質価格はかなり変わります。
ただ、個人的には価格だけで判断しないほうがいいとも思っています。
というのも、人気サイズの28Cは意外と在庫切れが多いからです。
タイヤ交換をしようと思ったタイミングで在庫がない。これ、ロードバイクあるあるです。
今使っているタイヤがまだ走れる状態なら問題ありません。
でもトレッドが減っていたり、小さな傷が増えてきたりしている場合は少し話が変わります。
予備を1セット持っておくと精神的にも楽なんですよね。消耗品なので、いずれ使いますし。
まずは基本的なスペックを見てみましょう。
項目内容
サイズ700×28C
重量約250?280g前後
タイプクリンチャー
用途ロードレース・ロングライド・トレーニング
特徴低転がり抵抗・高グリップ・高耐久
数字だけを見ると、飛び抜けて軽いタイヤではありません。
最近は200g前後の軽量タイヤもありますからね。
ただ、タイヤって重量だけでは語れないんです。
例えば軽いタイヤでも転がり抵抗が大きければ、巡航は意外と楽になりません。
逆にGP5000は重量以上に走りが軽く感じるという感想が多いのですが、ここが面白いところです。
ヒルクライムで1秒を削るレベルの競技志向なら話は別ですが、多くのホビーライダーにとっては重量ばかり追求するよりも、グリップや耐久性なども含めた総合性能のほうが重要だと思います。
GP5000というとレース向けタイヤという印象を持っている人も多いと思います。
でも実際は、かなり実用的なタイヤでもあります。
耐久性については使用環境によって差がありますが、おおむね3000〜6000kmくらいがひとつの目安になるでしょう。
もちろん体重や路面状況によって変わります。
荒れた路面を走ることが多い人と、きれいな舗装路中心の人では条件が違いますからね。
ただ、同じ高性能タイヤの中では比較的長持ちする部類です。
ここがGP5000の強みでもあります。
速いタイヤは減りが早い。
そんなイメージを持っている人もいるかもしれません。
実際、そういうモデルもあります。
でもGP5000は性能だけでなく寿命もちゃんと考えられているので、普段使いしやすいんです。
交換時期の目安としては、トレッド中央が平らになってきた時や、傷が増えてきた時でしょうか。
まだ走れるからと使い続ける人もいますが、タイヤは安全に直結する部品です。
特に下りが好きな人ほど、早めの交換をおすすめしたいですね。
GP5000と比較されることが多いのがウルトラスポーツ3です。
どちらもコンチネンタル製なので迷う人は結構います。
まず価格。
これはウルトラスポーツ3の圧勝です。正直かなり安い。
だから通勤用や練習用として人気があります。
ただ、走りの質は別物です。
実際に両方を乗り比べると、加速の軽さや巡航性能、コーナリング時の安心感はGP5000のほうが明らかに上です。
誤解を恐れずに言うなら、ウルトラスポーツ3は優秀な普及モデル。GP5000は高性能モデル。
そんな位置付けだと思ってください。
予算重視ならウルトラスポーツ3。走りの質を重視するならGP5000。
これでほぼ間違いありません。
ロードバイク歴が数年あって、休日のライドがメインの人で、
その貴重な休日のライドをもっと快適にしたいと思っているなら、GP5000を選んだほうが満足度は高いでしょう。
逆に価格差だけ見てウルトラスポーツ3を選んだあと、結局GP5000が気になって買い直す人も少なくありません。
その意味では後悔しにくいのはGP5000のほうだと思います。
レースがメインの人で、毎日結構な距離をトレーニングとして乗っていて、毎日のライドはとにかくコスパ重視、という人はウルトラスポーツ3のほうが良いでしょう。
GP5000クリンチャー28Cは、何かひとつだけが突出しているタイヤではありません。
転がり抵抗、グリップ、耐久性、快適性。
その全部を高いレベルでまとめているタイヤです。
気付けば多くのライダーが使っている。
そして使った人の多くが、次もまたGP5000でいいかなと思う。
そんなタイヤです。
もしあなたが、そろそろワンランク上のタイヤを試したい。
でも失敗はしたくない。
そう考えているなら、GP5000はかなり有力な候補になるでしょう。
価格だけを見ると安くはありません。
ただ、タイヤ交換のたびに何を選ぶか悩み続けるくらいなら、一度定番を試してみる価値は十分あると思います。
購入するかどうかは別として、まずは現在の価格や在庫状況を確認してみてください。
ショップによって意外なほど価格差がありますし、人気の28Cは気付いたら売り切れていることもあります。
比較検討の材料として、一度チェックしておくと判断しやすいはずです。
ロード練より楽しいかも(笑)
早起きの習慣をつけるためのポイント
昔に比べて大幅に安くなり、検査できる遺伝子数も増えました!
アームカバーや日焼け止めだけではない、体内からのUV対策